真島と事務員


ちゃんこれやるわ」

「わ、ブレスレットじゃないですか。どうしたんですかこれ」

「普段はただのブレスレットやけどな、こうして手に引っかけると簡易メリケンサックの出来上がりや」

「くれるからにはなんか理由があるんだろうなとは思いましたけどまさかのメリケンサック……!」

「どや、アクセサリー兼武器一石二鳥やろ!」

「そんなお得感求めてません」


某作家さんに出てきた簡易メリケンサックネタ
ブレスレットはごてごてしてたら尚良し



秋山と元カノの子ども


「そういえばちゃんのお母さんは知ってるけど、お父さんってどんな人なの?」

「えっ?」

「いや、なんとなく気になっただけなんだけどさ」

「お父さんは今はもういないの……」

「あっ…そう、なんだ。ごめんねなんか悪いこと聞いちゃって」

「なんで?」

「なんでって、そのーお父さんもう会えなくなったんだろ」

「そんなことないよ。いつでも会いに行けるもん」

「は?」

「お父さん今はチャンピオン街の亜天使って所で働いてるんだよ!お父さんじゃなくて今はママなの!」

「何それすっごいややこしい!しかもきみの家庭環境大丈夫なの!」


お父さんは今ではお母さん。ダブルママンですね。



谷村と事務員


「正義さーん」

「……ああ。か」

「さっき、きれいなお姉さんと歩いてましたね。彼女ですか?」

「ばか、違うよ。キャバクラの子だよ」

「へー。正義さんもやっぱそういう所行くんですね」

「まあな。普段そんな行かないけど。たまたまな」

「でもさすが美人な方が多いですね。なんかオーラが違うっていうか」

「………」

「…何ですかじっと見て。なんか付いてますか?」

「んー、別に。はさ変わらなくていいよなって思って」

「馬鹿にしてますか」

「全然。ほら、の所は実家のような安定感って言うの?落ち着く的な」

「いまいち褒められてる感がないんですけど」


付き合いが長いと楽でいいよねという話



沖田と女中
(事務員シリーズ維新IF)


「おっ、ちゃーん。今戻ったでー」

「おかえりなさい沖田さん……ってちょっと!また着物血まみれじゃないですか!」

「しゃあないやん。今日はそういうお勤めやったんやから。それにいつものことやろ。シミない所探す方が大変やで」

「それはそうなんですけど、それでもできるだけ洗ってきれいにしたいんです。沖田さんはいっつも派手に浴びすぎなんですよ」

「血も滴るええ男ってやつやな」

「そんなおぞましい色気あってたまりますか」

「冷たいのう」

「はあ…。とりあえず早く脱いでください。血落ちにくくなりますから」

「脱げやなんてちゃん意外と積極的やなぁ」

「洗わなくていいんですかそうですか」

「冗談やって」


事務員シリーズで維新。新撰組の手伝い設定です。
やってることあんまり変わらない



斉藤と女中
(事務員シリーズ維新IF)


「(盥に詰めるだけ洗濯物詰めたけど持てるかな…まあいけるだろう)―せーの、いよいしょおお!」

「随分威勢がいいな」

「へっ!うわあっ!」

「おっと、危ねえな」

「危うく盥落とすところでした。斉藤さんすみません
 ……って元はと言えば斉藤さんが背後から話しかけるからじゃないですか」

「近くから勇ましい掛け声がするなと思って、ついな」

「やっぱりさっきの聞いてたんですか……!」

「面倒でも分けて運んだ方がいいぜ」

「そうですよね、ー斉藤さん口元笑ってるじゃないですか!忘れてくださいよもう!」


笑いながらも盥を運んでくれる斉藤さん。







15.6.13